記事一覧

ステレオ・タイプ

吉野の新作がなかなか上がらないので、推敲するだけの『Libera me』をUpしました。
気分転換に『Libera meの世界』と言う登場人物と時代背景等を紹介するページを作っていたのですが(これも前の焼き直し)、力尽きてとりあえず小説だけをUpします。

さて吉野の新作ですが、色んなところで躓いてしまってなかなか進まない(それを世間では「スランプ」と言うんぢゃ…)。
今躓いているのは、お仲間が集まる「ソノ手の店」のマスターをオネエ・キャラにするかどうするかってところ。
そう言う場所のマスターって、現実でもオネエ・キャラが多いのかしらと。
オネエ・キャラの方がイメージしやすいので最初はその設定だったのですが(吉野の友達的存在でもある)、あちこちの小説や漫画で見かけるから気になってしまって。
拙宅にはぼたんさんもいるので(ヴォーチェ・ドルチェはソノ手の店じゃないけれども)、かぶっているってことも気になる。
ソノ手の店のマスターがオネエ・キャラってのは、ステレオ・タイプになるのかな。
どうも吉野以外の登場人物のキャラクターが、はっきり決めきれない。
そんなことをちまちま考えて、一日が終るって感じです。
もうしばらくかかりそう、とほほ~。

拍手、ありがとうございます♪

一億人の昭和史

1970年代に毎日新聞社から出版された、写真で昭和を振り返る全15巻の本です。
今それを借りて読んでいます。
と言っても一巻からではなく、明治時代の部分。
世は維新から文明開化、短くも華やかな鹿鳴館時代とか、日清・日露戦争、産業の飛躍的な発達等々、写真で綴っていて面白いです。
所有者は上司でして、なんで借りることになったかと言うと、私が『八甲田山』と言う映画が好きで、DVDも原作も持っていると言ったことからでした。
したら、当時の捜索している時の写真とかが載っている全集があるから、貸してあげると。
お目当ての八甲田山での捜索の様子の写真はもとより、そのほかの写真もすごく興味深くて、読み耽ってしまいました。

特にびっくりしたのが陸奥宗光夫人・亮子さん。絶世の美女です。本当に美人。
興味のある方はwikiで「陸奥亮子」で検索してください(wikiでは横顔ですが、「一億人~」では正面でした)。
陸奥宗光は政治家であり外交官であったので、亮子夫人は赴任先に当然ついて行くんですが、アメリカでは「ワシントン社交界の華」と呼ばれていたらしいです。
よく今と昔じゃ審美眼が違ったりするのですが、今でも充分通じますし、昔の人もやっぱり亮子夫人タイプは美人だと思ったのだなぁと興味深かったです。
そんなわけで、書き物の方は全然進んどら~~ん。

以下、patiレスです。

続きを読む

久しぶりに

ユンディ・リの演奏を聴いた(生ではなく、テレビ越し)。
ユンディ・リとは、18才の時にショパン・コンクールで優勝したピアニストです。ずっと優勝者が出なくて、久々の優勝者だった上に、中国人でピチピチの18才だったから、当時、かなり話題になったと思う(それに日本人から見て美少年クラスだったからね)。
画面に映る彼は少しふっくらして(太っているわけではなく)、やっぱり年を食っていました。
で、幾つになったんだろうと思って調べたら、まだ28才かよ、それにしちゃあ、落ち着き過ぎだろ…と。
まあ正装してたから、よけいに老けて見えたのかも知れません。

演奏は相変わらず柔らかいタッチで、指の動きもきれいだった。
そんでもって手がとってもきれい。白人とか手の甲に毛が生えていたり、演奏は繊細でも男性ホルモン全開な、大きくて丸っこかったりの手の人が多いのだけど、彼の手は薄くて、指も細い。
男性にしてはそんなに大きくないように感じました。
鍵盤の大きさに比して適度(手の大きい人って、足長グモが鍵盤を這っているように見えるから・笑)。
欲を言えば、爪の面積がもう少し大きい方がいいなぁ。
指の先にちょこんと申し訳程度についているように見えました(ちょっと大げさだけど)。
演奏云々より、手ばかりに意識が行くってどうなのさ(笑)。

私はほんの少しピアノをかじっていたのですが、子供の頃から「やらされていた」感が強く、弾いていてちっとも楽しいと思ったことがありませんでした。
ピアノの道から足を洗いずい分になりますが、最近になって実はピアノが好きだったんだなぁと思うように。
久しぶりに歌の伴奏をすることになった…と言う話は以前に日記に書きましたが、ブランクがあるし、実家から離れているので練習は電子ピアノになり微妙にタッチが違う不安から、月に一度程度、グランドピアノがあるレッスン室を借りています。
運指やペダリングを考えるのに腐心したりして、現役の頃じゃ考えられない。
そんな私の姿を今回の歌い手の一人である友人が、「紙森ってピアノ、好きだよね。それもかなり」と申しまして、その時初めて「ああ私って、ピアノ好きだったのか」と気づいたのでございます。
この気持ちがあの当時にあったらと、今更ながらに後悔したりするのですが、多分、時間が戻っても今の気持ちの記憶がないかぎり、同じことを繰り返すんだろうなぁ。
などと、ユンディの演奏を聴きながら思った次第でございまする、チャンチャン。

以下、patiレスです。

続きを読む

過ぎてしまったよ

先日、我が卯月屋文庫は満五才になりました。
が、失念していて、何かイベントすることもなく、日記を上げることすら忘れていました。
とりあえず心機一転っつーことで、topの画像を変更。

と言うことで、六年目を迎えました。
こうやって細々ですが続けられているのは、読んでくださる人がいらっしゃることが大きいです。
拙宅は辺境にある、連載と言っても定期更新ってわけでもなく、自分の読みたい&書きたいものをUpしている地味なサイトです。
にもかかわらず、足を運んでくださる方々の存在は本当に嬉しい。
「書くぞ!」って気持ちが湧いてきて、書く原動力の二大要素になっております(もう一個の要素はもちろん萌え心さ・笑)
ええ、まあ、腰は重いのですけど(笑)。
こんな字書きですが、これからもお運び頂けると嬉しいです。

三連休は出来るだけ書ければなぁと思っています。
でも季候が良すぎるんですよね。窓を開けておくと心地よい涼やかな風が入り、適度な室温となって眠気を誘うから困る~。
や、眠いのはいつものことなんですが(笑)。

拍手、お返事要らずのコメント、ありがとうございます♪

何かと理由をつけて

なかなか創作の腰を上げない紙森です。
キャラの名前が決まら~~ん。
基本的に、ありがちなごくごく普通の名前をつけたいと思っているのですが、それでも多少はすっきりとした(あくまでも紙森基準)名前を付けたいんです。
となると、どうしても似通った名前になっちゃうんですよね。
ちょい役な脇なら適当なんですけど、主要キャラともなりますと少しは考えます、ええ、アレ(=過去のキャラ名)でも。
今、悩んでいるのは吉野の相手役名。
ようやく性格も決まったと言うのに、今度は名前かよッ。

名前と言えば、前回の日記で紹介した『二つ名メーカー』ですが、自作キャラでやってみました(詰まっていたから、逃避・笑)。
「これ、どうよ」なのだけ、ちょっとご紹介。

館野怜(温かな時間)…Wandering Karma 彷徨因果
佐東祥平(温かな時間)…Delusion Zombie 妄想屍
吉野倫成(無言歌)…The Corpse 屍

ね? 何だか「言いえて妙」っぽいでしょ?(笑)
佐東なんてピッタリ。脳内で色々と館野について妄想して、その都度、「昇天」してそうです(笑)。
こんなことして遊んでばっかりでダメぢゃん、私ィ。

拍手、ありがとうございます♪
遊んでばかりでごめんなさい、さっさと名前決めて次に進まなければ~。

骨子は決まっているけど。

吉野っちの新しい恋愛話ですが、題名の通り、プロットは立っているのです。
でも相手のキャラクターがまだ定まらない…つか、つかみきれていない状態。
『三人』くらい人格の候補があって、どれも捨てがたい。
ここ数日、ずっと3つの人格をシミュレートしてみたのですが、決めかねてて、まだしばらくかかりそうです。
とりあえず、先日、moon in the duskさんのところで頂いてきた『好きな○○バトン』の吉野編を上げておきますので、よろしければバトンのページを覘いてみてください。
それと新しいサイト様をリンクしました。

同じくmoon in the duskさんのところで知った『二つ名メーカー(英語版)』

http://pha22.net/name2/en.php

これが結構、爆笑な結果でした。
まず現在のPN「紙森けい」→Monster Philosopher(魍魎賢者)
そしてサイト名「卯月屋文庫」→Cold Knight(冷たい騎士)
本名では→Double Fragments(二重断片)
大昔のペンネーム→Sadomaso Exhibition(調教博覧会)
二次サイト「よろずの柳筥」→The Forth Shady Flower(四番目の妖花)
美しい二つ名を求めて、本名のみならず大昔のペンネームや二次サイト名まで使ってやってみたのですが、「どうよ、これ」な結果ばかり。
特に「調教博覧会」ってなんなの(笑)。
なかなか楽しめるメーカーですので、お試しあれ。

拍手、ありがとうございます♪

衝動買い

私は主にケーブルTVを見るのですが、番組と番組の間に通販のCMがよく入ります。
お腹に巻いてスイッチ入れるだけで、腹筋運動何百回に相当する効果があるとか、一世を風靡したブートキャンプ・ビデオとか、そう言ったスポットがちょこちょこ入るので、欲しい心をそそります。
それで今回、引っかかってしまいました(笑)。
『Jazz on the Rock』と言う四枚組のコンピCD。
大ヒットしたロックの有名な曲、スタンダードな曲をジャズアレンジしたものです。
ロックに明るくなくても、どこかで耳にしたことがある曲ばかり。
それがおしゃれなジャズアレンジされてて、CM見て速攻注文してしまいました。
最近、無音だと怖いのでついついTVをつけて創作してしまう私。
どうしても気が散って集中出来ないので、すんごく効率が悪いんですよね。
CDだからどうなのってこともありませんが、以前は洋楽聴きながら書いていたわけですから、少しずつその書き方に戻ればいいなぁと。

拍手、コメント、ありがとうございます♪

H様、お返事不要とのことでしたが、少しだけ。
熱くて素敵な感想、ありがとうございました。
萌えベクトルが同じで嬉しいです~。萌えて頂いたあのセリフは、ぜったい言わせたかったセリフでしたので。
ありがとうございました♪

更なる気持ちの盛り上げのために

先週の今頃(日曜日の午後)は真夏日でダメダメでした。
ところが今日はどう。日本一ヒートアイランド現象な我が生息圏でありながら、エアコン要りません。
夜も長くなって来たことだし、やっと創作に適した(紙森基準)な季節到来ってとこですな。

気持ちも創作する方面に盛り上がってきまして、書こうかなと思っている話が2本。
1本は『温かな時間』の続きと、もう1本は吉野っち(誰、それ)の新しい恋愛の話です。
本来なら連載の『温かな~』から書くのが筋なのですけど、次回分は少し暗い展開なので、もっと気温が下がらないと辛いかも(笑)。
と言うことで、吉野っちの話をまず書こうかなと。
恋人候補アンケから早や9ヶ月。やっと彼にも幸せが?!
昔からレポートでも何でも締切がないとダメなタイプだったので、こうして公言すると書ける率もアップするかと。

それとmoon in the duskさんのところから、持ち帰り自由の『好きな○○バトン(バトン名なかったので勝手に命名)』と言うものを頂いてまいりました。
これを更なる気持ち盛り上げのため、吉野っちで答えてみようかと思いますので、しばしお待ちを。
出来れば、新しい恋の相手っぽい後輩リーマンキャラでも答えてみたいなぁ(でもまだ名なしのごんべ)。

よしッ、公言したぞ(笑)。

拍手、お返事不要のコメント、ありがとうございます♪

こんなの書いていたんだなぁ。

昨日の午前4時過ぎ、マンションが揺れるくらいの雷で目が覚めました(夜更かしして座椅子でうたた寝していた)。
窓から外をのぞくとですね、一条の稲光がほんの数十メートル先に縦に光りまして、その後、すごい音が続くんですよ。
あんなに絵に描いたような稲光は(それも間近で)、なかなか見られない。
しばらく寝るのも忘れて見入ってしまいました。

で、祭日は寝不足もあって一日ウトウトしていました。
一時間くらい寝ては起きてごそごそ、そしてまたうたた寝っては起きてごそごそ…みたいな繰り返し。
起きている時間、何をしていたかと言いますと、大昔に書いた自作を読み返していました。
本棚にコピー本が突っ込んであるのを見つけたので。
友人が主宰するサークルが、上下巻のコピー本に仕立ててくれたものです。
上巻が約70ページ、下巻が約80ページくらいで、私にしては珍しいファンタジーだったりして。

何だか、昔の方が基本が出来ていたような気がします。
人物や物、風景の描写が今とは比べ物にならないくらいちゃんとしているし、語彙も豊富に感じます。
それに今じゃ書けなくなった神視点!
もちろん文法等や推敲は今の方がマシなのですが(と、思いたい)、とっても「ファンタジー向き」に書いているんですよね。
いつの頃からか文章を簡素にするようになっちゃって、その割には大したことない描写をくどくど書くようになりました。
昔の自分と今の自分、足して2で割ったらちょうど良いんじゃないかなと思います。

そのコピー本には二人の方が挿絵を入れてくださっていて、そのうちの一人は友人で、今はプロのBL小説書きになっています。
私は彼女の描くイラストが大好きで(当時は字書きよりも絵描きのイメージが強かった)、紙媒体で個人誌を出していた時は無理言ってカットをつけてもらったりしました。
今、「描いて~」とお願いしてもきっと「無理無理無理無理~~」と言うに違いないので、考えてみたらお宝かも(笑)。

拍手、ありがとうございます♪
やっと涼しくなったので、そろそろ腰を上げなきゃですね。

身体中が痛かったッス

祭日だった月曜日に、普段使わない筋肉を使ったりしたので、翌日の火曜日は身体中が痛かった。
疲れてもいたので、早々に寝てしまいました。
日頃の運動不足と言うか(仕事でそれなりに身体は動いているはずだけど)、使わない筋肉を使うってこんなに辛いのかと、痛感いたしました。
でもまあ、筋肉痛などが翌日すぐ出るってことだけが救いかな(や、そんなに若いわけじゃないけど・笑)。

以下、patiレスです。

続きを読む