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桜はいつの時代も、私達を黙って見守っているのだから。

私は週刊○潮を読みます。
掲載されているエッセイがどれも面白くて、前は時々しか買わなかったのに、最近は毎週購読。
今週発売中の○潮の、藤原正彦氏の「管見妄語」を読んで、最後の数行にうなってしまった。
題名は「花見へ出よう」
自粛自粛で、被災地ばかりか、元気であるべきの非被災地までが沈滞している状況について、イギリスの葬式や、外国の友人達とのメールのやり取りを例に挙げつつ、一筆されています。
以下はその最後の抜粋。

「国民が喪に服していることは被災者のいかなる救いにもならない。街へ出よう。花見へ出よう。日本のありとあらゆる天災人災、喜びと涙を見守ってきた桜が今、咲き誇っている」

この文章に至るまでの話も面白かったです。
自粛を煽りたてなくても、「思いやり」と言う世界にない意味の言葉を持つ日本人は、応じた楽しみ方をするはず。
そんな都民を信じられない元小説家の某知事や、自粛を過度に助長することで、経済がどうなって行くのか想像出来ない政治家に、読ませてやりたいお話でした。

祭りにはもともと「慰霊」の意味があります。酒もまた、神事には欠かせないものの一つです。であるなら、古来よりもっとも日本人に愛された桜の木の下で、失くしたものを悼み、これから先の幸を祈ることが、今年の花見の役割と言えないかしら?

拍手、ありがとうございます♪

脱肛…じゃなくって、脱稿。

日記に何を書いていいかわからず、ズルズルと日が経ってしまいました。
まあ、週記になるのはいつものことだけども(ダメぢゃん)。

えと、三月末締め切りだった原稿を脱稿しましたので、四月に入ったらば、今度はサイトの更新分を頑張ろうと思います。
予定としましては、夜の街に放り出したまんまの館野(『温かな時間』)をまず拾って、プレゼント用の短編を書こうかと思っています。
エツの誕生日ネタを…と言っていたような気がしますが、結局、間に合わなかったので、また別の機会にでも(おいおい)。
それから拉致られたシムル(『Libera me』)を助けに行くつもり。
さあ、キリキリ書かなきゃ。

拍手と返事不要のコメント、ありがとうございます♪

三連休。

ここ一週間、なかなか書く気になれず普段以上に亀創作でしたが、三連休では何とか今書いているものの初稿を上げたいです。
こんな状況下ですから、参加企画の方もどうなるのかわからないけど、とにかく書こう。
もうちょっと書くと、濡れ場(紙森基準)が待ってる(え?)
そして地獄の推敲へ突入だ!

春の選抜・高校野球の開催が、暫定ながらも決定しました。
被災地域の高校球児も今日あたり関西入りだそうです。
阪神大震災の時は地元の球児が頑張ってくれたし、それに力をもらった人がいると思います。
今回、被災地域の球児たちは、率先してボランティア活動をしていたそうだから、彼らの活躍を見たい、聴きたい人達は多いと思う。
開幕までにせめてラジオが避難所に入ればいいなぁ。
「皆様の公共放送」殿、期待しております。


ついに紙森、ツイッターを始める

ツイッターには縁がないと思っていたのですが、「災害時に役に立つよ」とのことで、始めることにしました。
日記がしばしば週記になるくらいのズボラな私なので、どこまで呟けることやら(笑)。
もう少し慣れたら、創作の愚痴とか愚痴とか愚痴とか(愚痴かいッ)、裏話とか呟けたらいいなぁ。
時々、覘いてやってください。卯月屋Diaryからリンクしています。
とは言え、まだそんなに呟いていないし、こんな状況下なので地震関係の呟きが中心になっちゃうかも。

拍手、ありがとうございます♪
どうしても暗い気分になってしまうので、拍手がすごく嬉しいです…って、更新しなきゃだ(でも自サイト用は、いましばらくお待ちください)。

既視感

無理やり『平』に均された土地に、立上る黒や灰色の煙は、十数年前に見た光景にダブります。
あの朝に体感した揺れの怖さと、生まれて初めて「死ぬかも」と感じた瞬間が、昨日のことのように思い出されました。

あんな光景、私の目の黒いうちには日本で二度と見ることはないと思っていたのに。
耐震も、災害マニュアルも、何もかもが想定外だった阪神の震災を教訓に強化されていたことでしょうに、自然って本当に恐ろしい。同時に、人間はどうあっても自然を超えることは出来ないのだなと痛感しています。

阪神淡路の時も、あれ以後の地震や水害の折も、今回被災されている地域の人達に助けられました。
現地に行って直接お手伝いは出来ないけど、何か力になれればと思います。

やっと初稿が書けました&お詫び

『温かな時間』の次回更新分前編の初稿がやっとこ書けました。
明日から推敲に入ります。なるたけ早く推敲して、出来れば今週中にUpしたいなぁ。
並行して後編の初稿も進めますが、そのUpは来月以降になってしまいます。
参加する紙媒体企画の締切が3月末になりまして、それに専念することにしました。
前回の日記で「間をおかずに」と申しておきながら、ごめんなさいです。


さて、実は私、あまりファンタジーに造詣が深くなくて、書くのはもちろん、読むのも観るのもほとんどない方なのですが、金・土と地上波で『ナルニア国物語』を放映していまして、珍しくチャンネルを合わせました。
特に金曜日の方は最後の辺を観た程度だったのですが、これが結構、引き込まれちゃって、最初から観なかったことを悔やむ悔やむ。
したら土曜日に『第一章』が放映され、それは最初からちゃんと観ました。ラストに見覚えがあったので、以前に放映された時、チラ見したのだと思うのですけど、内容はさっぱり覚えてなかった。
そんでやっぱり『二章』の方も最初からちゃんと見たくて、ついamazonでDVDを注文してしまいましたよ、大人だからね(笑)。
夢のない、暗くイタイ(?)話を書いている最中なので、引き込まれたのだと思います。
だからと言って、ファンタジーにハマって書けるようになるかと言えば、はなはだ疑問でして。

拍手、ありがとうございます♪

歩みの鈍い吾なれば(進捗状況)

次回更新分の『温かな時間』をボッチボッチと書いておりますが、なかなか進みません。
一人称って難しいなぁ。一人称で連載だなんて無謀だった…と後悔する今日この頃。
次回のはシリアス濃い目です。そんでもって、ちょっとイタいかも。引かれたらどうしようかと、初稿も上がらないプロット時点ですでに弱腰です(笑)。
でも立てたプロット上、避けては通れないエピなので、とにかく書くべし書くべしだ。じゃないと前に進まないし。
恐ろしいことに、『温かな時間』の本編前回更新は去年の5月だったんですよね、こんなで連載って言えるのか、紙森ッ!
とにかく今月中のUpを目指して頑張ろう。
そんでもって、もう少し連載更新頻度を高くするようにします。せめて3ヶ月に一回…って、3ヶ月かよ。

時間を無駄遣い

三連休、帰省もせずにずっと引きこもっておりました。
もちろん、三連休に入る前は書く気満々だったのですが、始まってみるとひたすら惰眠を貪ってしまったよorz。。。
何でこんなに眠いのかなぁ。気温が低いから身体が冬眠状態なんだろうか。
せめて最後の日曜日くらい…と思っていたのですが、明け方近くまでチャットしていて、そこから2時間ほど寝て温泉に入りに行って戻ってきたら、途端に睡魔が(入浴も運動みたいなもんだから)。
さきほど起きました。今からちょこっと頑張ってみるつもりです。

気を抜くとこの日記も一週間くらいすぐ放置してしまうなぁ。
ちなみに書きかけているのは『温かな時間』次話更新分。今回のはほのぼのしていませんので(そして館野がちょっと辛い感じです)。

更新のない間も拍手、ありがとうございます♪

グレイな女

私の洋服はグレイとベージュの色が多いです。あと草色とか。
良く言えばアースカラーってことになるのか。悪く言えば…と言うか母に言わせれば「もとキレイな色を着なさい」って色(笑)。
目につくのがどうしてもそれなので、実に洋服ダンス(代わりにしている押入れとか)は地味な配色(笑)です。
わかっちゃいるけど、止められない。
先日買ったシャツ・ワンピもグレイの花柄だし(それに合わせたカーディガンはベージュ…)、一緒に買ったチュニック・ワンピはベージュだし。
今日も春物のガーゼ生地っぽいワンピを買ったのですが、グレイでした。
精算している時に、「ゲ、またグレイかよ」と自分で自分にツッコミを入れてしまいました。
そんな私の今日のいでたちは、紺のハイネック・シャツにAラインでショート丈&袖のグレイのセーター、ベージュのハーフパンツに紺のタイツ、グレイのブーツ、グレイのマント…って、グレイ率高ッ!
そして「いいなぁ」と思っている春物のショートブーツが、やっぱりブルー・グレイって、いい加減にしろよ、紙森。

拍手、返事不要のコメント、ありがとうございます♪
『Slow Luv』や『愛シテル』の続き等を読みたいと言って頂けて、作者冥利につきます、ありがとうございます。
『愛シテル』はともかく、『Slow Luv』は思いついた時にちょこちょこ書いて行きたいと思っていますので、気長にお待ちくださいね~。

シベリウスな夜

友人がチケットを回してくれたので、オーケストラのコンサートに行ってきました。
プログラムは最初から最後までシベリウス。
実はあまりシベリウスに明るくない私。『フィンランディア』の作曲者だと聞いて「あ~」とは思うものの、その他の曲は浮かんでこないのが本当のところ。
昨夜のプログラムは、一つ目が組曲『カレリア』、これはIIIの曲だけ聴き覚えがありました。
二つ目はヴァイオリン協奏曲二短調。なかなか難しそうな曲でした。ヴァイオリンとオケが不協和音っぽくなっていて、聴いていると何となく気持ち悪い。
三つ目は交響曲。シベリウスの交響曲の中で一番知られていて人気もあるそうなんですが、初めて聴いたかも知れません。音に記憶にないから。
そんでもってこの三つ目、知らないのと好みでないのとで、すごく長く感じた。聴いても聴いても終らない。盛り上がるだけ盛り上がって、「ここで終わり」みたいな思わせぶりな曲調なんですが、まだ終らない。疲れました(笑)。
シベリウス・ファンの方がいらっしゃったらごめんなさい。
演奏しているオケにとっても難曲&疲れたのか、何度もアンコールがあったのに挨拶だけで、演奏はなし。
せめて最後は軽い曲で締めてもらいたかったなぁ(笑)。
それにしても当たり前なことですが、知らない曲はまだまだまだあるなと実感しました。

でもオケ・コン、やっぱり良いです。聴きに行くといつも、ピアノじゃなく違う楽器を習えば良かったと思います。
そうだなぁ、パーカッション系とか面白そう(弦楽器と違って競争率高いと思うけど)。ティンパニやシンバルとか、楽しそうだった(笑)。

拍手、ありがとうございます♪
練習している伴奏曲がようやく形になって気持ちに余裕が出てきたので、今度は創作の方を頑張ります~(ほんまかッ?!)