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最初で最後の良い経験

昨日、ミニ・コンサートに出演しました。
もともとコーラス・グループの一人なのですが、今回、伴奏者が見つからず、伴奏に回ることに。
それプラス、急きょ、日本の伝統的楽器・尺八の伴奏もすることになって、ここ二週間ほどはそれにかかりっきりでした。

歌の伴奏は気心の知れた仲間ばかりで、一年前から月一回の練習を重ねたし、当日、ミスタッチしたところで(や、絶対するんですけど・笑)「ごめんね~」で済ませられる。
でも尺八の方はプロの人で、メールで2~3度やり取りしただけの初対面。メールからは気さくな感じを受けましたが、だからと言って「ごめんね~」では済まないだろうし(笑)。
追い込みでレッスン室のレンタルしまくり(うちは電子ピアノなので、やっぱ本物の鍵盤じゃないと不安で)、生涯で一番長く、ピアノの前に座ったかも。

今回、二回公演だったんですが、一回目はもう大緊張で、コーラスの伴奏ではミスタッチの連続。歌った仲間達からは「紙森、楽譜忘れて暗譜で弾いているのかと思った」と言われたくらいです。
言われた本人が一番身に沁みてわかっていますが、指の震えは止まらず、トリの尺八伴奏がどうなるんだ~ってくらい。
結果、尺八の方はほとんどノーミスで、ミスったところも同じ和音の中の音だったので、多分、自分(&奏者)しかわからなかったはず。
二回目の公演は緊張も幾分解けて、コーラスの伴奏も無難に済み、尺八の方も一回目以上にノーミスだったし、今度は楽しむ余裕もちょっぴり出ました(ちょっぴりです・笑)。

歌の伴奏はこれからも機会があるかも知れませんが、尺八とはこれが最初で最後かも知れません。
引き受けるのを迷ったし(実質二週間ほどしか時間がなかったし)、すごく緊張もしたけど、演って良かったと思います。
せっかく指も動くようになってきたので、毎日、少しずつでもピアノに触れておきましょうかね。

余談ですが、実は尺八奏者、若くてイケメンの部類でございました(笑)。
それにすごく美声で、出演者の人が「麒麟の川島(だったかな?)そっくりの声」と言っていました。

拍手、コメント、ありがとうございました♪
拍手お礼画面のSSを、何とか8月中にかけかえたいなぁ。