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地の文との仁義なき戦い。

やっと残り1ブロック・起承転結の「結」まで来ました。
で、ちょっと停滞中(またかよ)。
主人公とその相手役の会話が続く場面なんですが、自然でしっくりくる会話になかなかならない。
主人公達に言わせたことは決まっているのですが、どうも言葉足らずで、読み手は違和感を覚える気がする。もっと練って整理しなきゃ。
会話はキャラ達の思いがダイレクトに伝わるものですから、難しいです。
それに私には、会話文だけの進行は不安になって、どうしても地の文を挟みたくなる癖があります。
カギカッコだけが5個も続くと、「地の文、入れなきゃ」と言う強迫観念が働きまして、必要以上に地の文で埋めたくなる。
でもこの地の文で埋めるってのが、ボキャ貧なので難しい。

どうして地の文で埋めなきゃって気持ちになるかっつーと、私の創作の「始め」(小学生の時)が脚本形式だったからです。
会話文ばかりで、地の文はト書き程度に入っているだけ。
漫画ばかり読んでいた子供だったので、その影響をモロに受けていたわけでして(絵が描けなかったから字書きの道に入った)。
だんだんと地の文は増えて行きましたが、本当に小説を読んで書いている人に比べたら断然少なく、それがまたコンプレックスでもありました。
気を抜くと会話文ばかりが続くし。
そんなわけで会話文が続くと、昔の悪癖が出てきたのではないかと心配になっちゃうんですよね。
でもそれに拘るあまり、今度は地の文の割り合いが増え過ぎな気がする。
「冗長」だと言われる所以なのかも。字面も黒くなって読みにくいだろうし。
真ん中はないんかいッ(キーッ)。

さ、『映像の世紀』(ケーブルTVにて放映中のNHKスペシャル・アーカイブス)見てリフレッシュしてから続きガンバロー。

拍手、ありがとうございます♪
「何とかは風邪引かない」の言葉通り、私は元気です。
でも油断大敵。今週は寒くなるみたいですし、みなさんもお気をつけてくださいね。

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