[ 創作者バトン−3 ]




Q26 未完成で投げてしまった作品はありますか、またその作品を完成できなかったのはなぜだと思いますか。



長く字書きなんかやってますから、公開しないまでもそうした作品は数多い(笑)。
ネットで公開するようになって、休載にしてしまったのはあります。
それは大正時代末期を舞台にした話(『大正SOUL』)で、とにかく調べることが多すぎるところが敗因です。
出てくる事柄一つに、「こんなもの、この時代にあったのか?」、「この時代、コレのことを何て言ったんだろう?」と躓くんですよ〜(そして案外、大正時代の資料が少ない)


Q27 その時の流行等を意識して作品を作りますか、またそういった作品に対してどういった考えを持っていますか。


流行と言うのは、創作の傾向ですかね?(例えば、天使ネタとか、記憶喪失ネタとか、カップルの傾向とか)
それともシチュ?(ケータイでハ○撮りとか、媚薬でトロトロとか・笑)
意識しませんねぇ。
むしろ流行には程遠い題材が多いような気がします。
「そういった作品に対して…」は、考えたことありませんねぇ。


Q28 その時自分が熱中している物事の影響が作品に出やすいですか。


ないですねぇ。


Q29 自分の作品が販売されることになったとします、表紙等はどのようにしたいですか。


以前、紙媒体の活動をしていた時もそうでしたが、あっさりした表紙にすると思います。
題名だけでもいいくらい(笑)。


Q30 登場人物を作る際、どのようにして人柄やイメージを作りますか、また人物で重要視することは何ですか。


プロットを立てた後に細かな人物設定を作るってことが、最近、わかりました(最近かよ・笑)。
つまり、まず筋立てありきで、それに合わせてキャラの肉付けをしていきます。
これに関しては某SNSで「キャラクターの出来上がり方」と言う記事を書きまして、創作の裏話になるので今までこちらには載せませんでしたが、このバトンを機会に掲載します。
興味のある方はこちらから(別窓)
人物で重要視する点は、あまりないかなぁ(あ、名前はなるべく、ありふれた一般的なのを付けるようにしてます)。
その時に書きたい人物を書くので、この先、ものすごい悪人、感じの悪い人も出てくるかも。


Q31 自分は登場人物を殺す方だと思いますか。登場人物を殺すことに対してどのような考えを持っていますか。


主役の一人を死なせたこと、あります(笑)。
登場人物の死はアリだと思っています。
物語の流れ上、必然であれば、作者は「死」も書くべきだと。


Q32 暴力やグロテスクな表現、性描写に対してどのようなスタンスを持っていますか、また自分は使用しますか。


スケベなので(笑)、性描写を読むのは大好きですが、暴力やグロはちょっとシンドイかも。
性描写は書くこともあると思いますが(夢のまた夢)、暴力・グロは書かないと思います。
まあ、私の書くものには似合わないと思うし、暴力・グロに関しては、出てくる必要性のあるものを書かないと思います。


Q33 日常的(食事風景等)な描写に対してどのような価値観を持っていますか、また自分は使用しますか。


日常的風景を書くのは好きです。
「人間」を書くのですから、生活・日常を書かないのは無理があるし。
私のは生活密着型だと思いますよ(笑)。


Q34 作品の評価ポイントはどこにあると思いますか、他人の作品を見る際はどのような点に注目して見ていますか。


創作物はその書き手の個性だと思います。
私には感想は書けても、評価出来ないのでポイントはないです。
よそ様の作品では、話の流れや発想の着眼点などを楽しませて頂いています。
校正を頼まれる以外、文法作法などは細かく見ないですし、出来るだけ良いところ、自分の作風にないところ…を見ているかな。


Q35 意図的であるなしにかかわらず作中で多用する表現、台詞、描写などはありますか。


ありますねぇ。
セリフはともかく、倒置法が好きなのと、「〜ような」等の助動詞、体言止めとか。
意識しないと同じ段落中に何度も出てくる(笑)。
だから推敲が欠かせないです(初稿なんて、とても人様にお見せ出来ない)


Q36 登場人物と自分とを切り離して考えていますか、性格や思考などが登場人物に出やすいことはありますか。


自分を投影することはありません。むしろ、避けています。
自分の影が見えると、自分自身で興ざめします。
ただ思考と言う点は、出ないとも限らないかな(でも「出やすい」にはあたらないかも)。


Q37 他の創作を行っている人に対して聞いてみたいことはありますか。


創作の過程とか、推敲の仕方とか。
特に推敲はどの時点で見切りをつけるか教えてほしいです〜。
だからこのような創作系のバトンを、よそ様で読ませて頂くのは楽しいです。


Q38 今後はどのように創作と関わっていきたいと思いますか、あなたにとって創作とは何ですか。


あはは、深い質問だなぁ。
「自分が書きたいものを書く」、これは基本だし、アマチュアなので許されるかなと。
でないと、続けていけないと思います。
創作は、何をしても三日坊主の私が飽きずに続けている貴重な趣味ですし、唯一、生産しているものです。


Q39 おつきあいくださり有り難うございました。バトンを回したい方がいましたらあげてください。


大作バトンなので、興味のある創作者はご自由にお持ち帰りください。
お知らせ頂ければ、こっそり(?)覘きに伺います。






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