[ 創作者バトン−2 ]




Q16 自分の作品はどういった人に評価してほしいですか、またどのような人に見てもらいたいですか。



(評価頂くほど大層なものは書いてないので)どなたにでも読んで頂けて、「感想を書いてみよう」と思ってもらえることが、字書きの本望です。
出来れば、ただ「BL・ML」と言うだけで敬遠する人にも、読んでみて頂きたいです。


Q17 科学的な根拠や、現実性の追求等、リアリティにこだわりますか。


はい。
結構、現実にあるものは出来るだけ調べて、たとえ文中に出てこなくても、自分の中の裏づけとして知っておきたいです。
書いているものは『嘘ごと』なのですが、本当のことを知っておかないと書けない不器用な性質なので(笑)。


Q18 創作を始めたきっかけは何ですか、またそれはいつ頃ですか。


フランス革命を扱った某商業漫画にハマり、今で言う二次小説めいたもの(脚本に近かった)をノートに書き付けたのが、創作の最初です。
小学校高学年くらい。


Q19 ストーリーを前半、中半、後半に分けた場合、それぞれの場面でどういったことに注意しますか。


前半は冒頭の入りが偏っていないか注意します(会話文で始まる率、回顧調で始まる率、後の場面を切り取って先出しする率等々)。
基本的に起承転結に沿って書くので、中盤ではその流れを激しく逸脱していないか(外れるのも面白いですけどね)、もし伏線を張るような物語の場合、張った伏線がちゃんと後半で処理されているかを注意します。


Q20 創作をしていてよかったことはありますか、また苦労したことや悩みはありますか。


良かったことは、私以外の誰かに読んで頂けることです。
それといろんな方々とお知り合いになれたこと。
表現方法(字書き・絵描き)はどうあれ、創作者さんからは常に刺激を頂き、読み手オンリーの方からはパワーを頂いています。
苦労したことや悩みは、常に「生みの苦しみ」。
これは多分、創作を続けるかぎり一生ついてまわるでしょうねぇ。


Q21 自分の作品に共通するようなテーマやキーワードはありますか。


全作共通なテーマやキーワードはありませんが、「同性愛しか恋愛は書かない」と言う点以外は、名前にしろ、容姿にしろ、生活環境にしろ、比較的ありがちな設定にしているかな。
実際、私が書くものの人物の立ち位置は、世間一般からみればホワイト・カラーだったり、夢見がちな職業が多いのですけどね(BLですから・笑)。
あとは、そうですね、なるべく客観的な文章で書いているかも。
読後感が淡白な話が自分自身、好きなので。
ただそれは私の文章の欠点でもあるのですが(笑)。


Q22 自分の作品の気に入らないところ、改善したいところはありますか。


気に入らない点はともかく、改善したいと言う点では、もう少し泥臭い感じになってもいいかなぁと思うことはあります。
BL・MLでありながら、色気が不足しているし(笑)。


Q23 過去の創作で一番気に入っている作品は何ですか、またその作品のどのような点が気に入っていますか。


『愛シテル』かなぁ。
書ききれていないところもあるのですが、主要キャラの中原りく也の性格的欠点と、それに相反するユアン・グリフィスの性格、二人の恋愛のような恋愛でないような物語、ユアンの存在によって、最終的にりく也に変化(恋愛と言う点ではなく)が起こる?…みたいなとことか。
や、上手く書ききれてないので、どこまで読み手に伝わっているかは、非常に疑問なんですけど(笑)。


Q24 その作品のキャッチコピーを考えてみてください。


うへ〜、難しいなぁ。
検索サイトへの登録文でも、すんごく苦労しているので、これはパスで(センスないんだもん、私…)


Q25 主要登場人物の年齢や性別に傾向はありますか、また作中の人物の男女比などを気にしますか。


性別傾向は「男性」に大傾斜(笑)。
年齢も30代、40代が多く、平均年齢からするとBL・MLサイトにあるまじき高さだと思われます。
男女比なんて、そもそも女性がパセリやルッコラ程度にしか出てこないので、つまりは考えてないです(笑)。







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