先日より日記に書きおりました新作を何とか書きあがり、卯月屋novelsの『掌編・短編』にUpしました。
題名は『相府蓮』で、現在『眼鏡祭2』にて公開中(サイト未発表)の『空はどこまでも青かった』に登場するお兄ちゃんズのお話です。
暗い時代背景も相まって、普段にもましての地味なテイスティーでございますが、楽しんで(?)頂ければ幸いです。
UPしたのが今朝の5:00で、その際、日記も更新したはずなのに、記事が消えてしまっていました、が~ん。
大したことは書いてなかったけど、やっぱり寝不足でうっかりキーを押し間違えたのかも。
Route M URL 2009年09月21日(月)07時25分 編集・削除
<相府蓮>、『空はどこまでも青かった』を読んで以来、もう、ずーっと待ち焦がれていたお話しで。結末がわかっているのに、涙うるうるでした。だって、だって、手を繋ぐだけなんですよーー←作者に訴えてどうする。
「好きじゃ、シン」って繰り返す、英治が刹那過ぎます。
帰ってきたら告げるはずだった、気持ちも告げられないままになってしまいましたね。でもきっと、英治のお墓の前で進一郎は気持ちを告げたのでしょうね。
でもね、でもね、襟巻きまいてくれたり(いま眞希って変換した。おそろし)「帰ってきたら話しがある」って言われたり、手を握って歩いてくれたり……気づかんかい!!!
というのが、本音です。
もう、好きも嫌いもなくエロエロ書いちゃう立場としては、ものすごく新鮮でした。
でも実は、エロエロしてても、うちのキャラたちは恋愛はしていないと思うのです。
そういう意味合いでは、英治と進一郎のほうがずっと進んでいますね。自分の気持ちを友情に還元しようとする英治の決心と、最後の苦みばしった(ちがう?)笑みに、男だーーーと叫びました。