高校の弓道部が舞台の、一応健全な学園モノです（笑）。
一番最初に書いたのは『放課後の色はオレンジ』でして、「読み物．ネット」さんの企画参加作品です。
「読み物．ネット」さんは創作物検索コミュニティサイトで、私がＨＰを公開して間もない右も左もわからない頃に、初めてサイト登録したところです。
ＢＬサイトの登録は当時、少なかったんじゃないかな。最近はわかりませんけど。とにかく健全（？）なところで、企画があってもＢＬなんかで出すのって場違いな感じがして、それでも何か参加したくて書いたのが、『放課後の色はオレンジ』でした。
興味のある方は「続きを読む」からお入りください。
あ、その前に。
拍手、日記への返事不要のコメント、ありがとうございます♪
でも、そうなのねッ、そうなのねッ、私もです！
尚之助様役だから、ハマってしまったのですよ～～。
そして八重桜は当初、覚馬あんつぁまオンリー目当てだったんですけど、尚之助様が怒涛のまくりを展開しております（笑）。
実はこの話、某漫画の二次としてボツっていたものを、オリジナルに焼きなおしたものなのです。元の話は冒頭数行で挫折したので、ほとんど展開はオリジナルだから、原作はわからないかも知れませんが。誰と誰のカップリングかまでわかった「あなた」はすごいです（笑）。
弓道部にしたのは、昔から弓道に興味があって、いつか題材として使いたいと思っていたからです。弓道に限らず、日本古来と言うか、日本的なものが好きで、友禅師とか、書道とかもその流れです。茶道や香道もチャレンジしたいし、書道の墨を作る職人さんの話も書いてみたいと思っていたり。
そう言った専門職に憧れますが、その世界を描くのって、やっぱりすごく難しい。弓道の世界もまったく知らなくて、射手の佇まいとか、緊張感漂う空間とか、ただ萌えた（笑）っちゅうか。だからまず道具の名前を知ることから始め、ＤＶＤ付きの教則本を買いました。これがプロなら、弓道場やら試合会場に行って取材するんでしょうけど、そこはなんちゃって字書きなので、資料と動画とネットで乗り切ったと言うね（笑）。
多分、ちゃんと弓道をやっている人から見たら「なんじゃこれ」かも知れません。
『放課後シリーズ』は今のところ弓道部が主役になっていますが、私立男子校・遥明学院高等部の他の部活や放課後の出来事を、思いついたら書いて行きたいと思っています。
実は、エツやエースケの母校だったり。それで彼らの高校三年生の時の文化祭（秋茜祭）の話を書きかけてもいたのですが、ものすごく健全、且つ、主役は秋本と言う友人で、彼ら二人は言わば脇なので、例によってフリーズしています（笑）。