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脳の錯覚

拙宅にはsmall talkと言うエッセイのページがあって、以前、夏場に怖い夢の話なんか書いていたことがあります。
私には霊感と言うものがなく、怖い経験もたいてい夢絡み、金縛りも疲労からくる筋肉の突発的硬直だと理解しています。
昨日、職場で一人の時に、脳が錯覚したための恐怖を味わいまして、エッセイにするほどでもないので、ここに書きとめておきます。

14:00を少し過ぎたくらいですから、真昼間です。職場は表・奥の二部屋になっていて、引き戸と大きなガラス窓で仕切られています。つまり互いの部屋は丸見えで、引き戸は開けっ放しで閉じられることはない…つか、ケーブルとかが床を這っていて閉じられない状態になっています。ちなみにガラス窓は天井から床の半分くらいの大きさです。
私は奥の部屋で、引き戸の方を向いて書類書きをしていました。手元を見ていますが視界は引き戸の辺りもカバーしています。ふっと黒いものが見えて目を上げたら、子供の後頭部がガラス窓の下、見えない部分へと横切ったところでした。
「え?」と思って、とりあえず確認。当然、一人で来客もない時間でしたので、人がいるわけもない。
午前中に来た来客の中に子供連れがいて、その子が部屋の中をうろうろしていたのですが、おそらくその残像が脳に残っていたのでしょう。何かの拍子に、脳がその残像を取り出してと思われますが、やっぱりちょっと気味が悪かったです。とりあえず気を紛らわそうと、職場PCでYOUTUBEを開き、癒され動物動画を流しました。ちゃんちゃん。
涼しくなっていただけましたでしょうか?(笑)

コメント、お返事不要のコメント等、ありがとうございます♪
以下はpatiレスです。

続き

■H様(30日16:00頃)
>私自身は避けがちな類いのお話なのだろう予測して、もしかしたら途中で読めなくなっちゃうかもなと思いつつ読みました。

ありがとうございます。
Hさん同様、この手のテーマは苦手な方がいらっしゃるかと思いますが、

>でも、状況がどんどん暗くなってきても、最後まで読む事ができました。

と言っていただけて、嬉しいです。
私自身もずいぶんと大人になるまで、あの時代のことは苦手でした。夏になるとテレビで組まれる特集も、進んで観ることはなかったです。でも年齢を経ると共に知っておかなきゃと思うようになり、一年に一度、平和な日本にも戦争があったことを思い出そうとこのシリーズを始めました。
BL絡みだとまだ抵抗も薄いかなと勝手に思っているのですが、どうなんだろう~。

>決して楽しく読めたわけではないですが、心に感じるお話をどうもありがとうございました!

こちらこそ、楽しいばかりではない話だったと思いますのに、とても素敵な感想をお寄せ頂いて、「書いて良かった~!」と感激しています。コメント、全文載せたいくらいです。本当に、ありがとうございます。

>次はどんなお話かな? 楽しみにまた待っていますね!

17才の健全部活モノを書くか、リーマンものにするか、57才同士の初心い恋愛にするか、迷い中です。健全部活モノなんて、読みたい人がいるのかなと思いつつ、某所(健全登録サイト)の企画に参加したい気持ちもあるんですよね。まあでも、腐女子の皆様方は、健全な中にも萌えを見出して頂けるんじゃないかと(笑)。もうしばらくお待ちください。
素敵なコメント、ありがとうございました♪

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