記事一覧

こんなの書いていたんだなぁ。

昨日の午前4時過ぎ、マンションが揺れるくらいの雷で目が覚めました(夜更かしして座椅子でうたた寝していた)。
窓から外をのぞくとですね、一条の稲光がほんの数十メートル先に縦に光りまして、その後、すごい音が続くんですよ。
あんなに絵に描いたような稲光は(それも間近で)、なかなか見られない。
しばらく寝るのも忘れて見入ってしまいました。

で、祭日は寝不足もあって一日ウトウトしていました。
一時間くらい寝ては起きてごそごそ、そしてまたうたた寝っては起きてごそごそ…みたいな繰り返し。
起きている時間、何をしていたかと言いますと、大昔に書いた自作を読み返していました。
本棚にコピー本が突っ込んであるのを見つけたので。
友人が主宰するサークルが、上下巻のコピー本に仕立ててくれたものです。
上巻が約70ページ、下巻が約80ページくらいで、私にしては珍しいファンタジーだったりして。

何だか、昔の方が基本が出来ていたような気がします。
人物や物、風景の描写が今とは比べ物にならないくらいちゃんとしているし、語彙も豊富に感じます。
それに今じゃ書けなくなった神視点!
もちろん文法等や推敲は今の方がマシなのですが(と、思いたい)、とっても「ファンタジー向き」に書いているんですよね。
いつの頃からか文章を簡素にするようになっちゃって、その割には大したことない描写をくどくど書くようになりました。
昔の自分と今の自分、足して2で割ったらちょうど良いんじゃないかなと思います。

そのコピー本には二人の方が挿絵を入れてくださっていて、そのうちの一人は友人で、今はプロのBL小説書きになっています。
私は彼女の描くイラストが大好きで(当時は字書きよりも絵描きのイメージが強かった)、紙媒体で個人誌を出していた時は無理言ってカットをつけてもらったりしました。
今、「描いて~」とお願いしてもきっと「無理無理無理無理~~」と言うに違いないので、考えてみたらお宝かも(笑)。

拍手、ありがとうございます♪
やっと涼しくなったので、そろそろ腰を上げなきゃですね。

コメント一覧

コメント投稿

投稿フォーム
名前
Eメール
URL
コメント
文字色
削除キー
公開設定