『創作家にインタビューバトン』

お持ち帰り自由でしたので、勝手に頂いてきました。
ルール：回答の際、２〜１３の質問を1つ削って、ご自分が気になる創作関係の質問を入れてください。

１． 回してくれた人の作品（絵、文章など）の印象！

回して頂いたわけではなく、勝手に頂いて来ちゃいました。
これから拝読しますです。

2.創作をはじめたのはいつ頃ですか？きっかけらしいきっかけはありましたか？

小学生の高学年だったかな。
きっかけは『ベルサイユのばら』かも。つまり二次？（すでに腐女子の片鱗が…）

3.一番古い（若しくは思い出深い）創作作品について語って下さい。

高校生の時に書いたSF。A４のノート６冊に及ぶ大長編で、大学に入って改稿して更に一冊増えました。
赤道を挟んで資本主義と社会主義の体制に分かれ、冷戦状態にある未来の地球が舞台でした。
冷戦状態から本格的な戦闘状態に入ったのですが、実は人工生命体（ESP因子保持者の卵子と、植物の雄しべから作られた精子を受精させてつくられた人間そっくりのアンドロイド）が、『神の領域』に踏み込んで自分達を作った人間の驕りを是正するために、地球滅亡を前提に画策した結果なのでした。
友人同士、兄弟同士、血のつながらない親子、恋人同士が、敵味方に分かれて戦わなくてはならない、際限なく暗い、救いのない話でしたが、若い時ってそう言う話、好きでしょう？　
ものすごく力、入ってましたよ、下手なりに（笑）。
今も大事にそのノートを取ってありますが、読み返すと「青臭く」って、気恥ずかしいです（笑）。

4.どんなときにネタが浮かびますか？

たいてい仕事している時。
つまり逃避してるんですね、仕事から（笑）。

5.どんなジャンルが得意ですか？

BLの現代恋愛モノ（笑）。

6.キャラクターに振り回されることはありますか？

それはないかも。
自分ではコントロール出来ていると思うのですが、どうでしょう？

7.今あたためている作品（プロット）はいくつありますか？

連載しているの以外では、新連載（まだ欠片）、拍手用SS、短篇…の計３本くらいかな。
でも起承転結程度なので、他人から見たらプロットと言えるかどうか。

8.書（描）いている作品の中にこだわりってありますか？

現実にあるものは、なるべく正確に裏づけを取る（使う、使わないに関わらず）。

9.思いついたネタをどうやって書き留めますか？

手近にある紙片。例えばレシートの裏、割り箸の袋、書店が付けてくれる紙のブックカバー。
とにかく書けるものなら何にでもメモします。

10.書いている最中、音楽を聴きますか？

聴いてますねぇ。ただし、歌詞付きなら洋楽（日本語だと聴いてしまうので）。後はクラシック。

11.書くのやめたい、と思ったことはないですか？

それはないかも。不可抗力で書かなくなったことはあります。

12.書（描）けなくなったことはありますか？またそれはどんな感じですか？

からっぽになったことが。あまりに仕事が忙しくて書く暇がなく、そのうち書けなくなりました。
その時期は、本当に創作のことは忘れてしまっていて、書く気も起こらなかった。

13. 創作（絵・小説・世界など）する時に資料を探して集めて参考にしますか？

します。たとえ、文面には出なくても、自分が納得したり、確認するために。

14.ラストを当初の予定とはまったく変えてしまったこと、ありますか？

今のところありません。
まずラスト・シーン、有りき…ですから（それを書きたいがために、それまでを耐える・笑）。

15.大好きな創作家さん１０人にバトンタッチ！（絵・文章の印象付きで）

moon in the duskさん
文章に色をつけるとしたら、半透明ですね。水のように静かで、でも伝えたい「何か」が確かに存在している文章…そんな印象です。

宮城あおばさん
連載は爽やかで元気、少年漫画を読む時のわくわく・ドキドキする感じ満載。短編はほのぼのしていて、温かな湯気を感じます。

あやめゆうきさん
エジプトの神様を描いた小説は大河ドラマみたいです。絵も描かれるのですが（こちらがメインかな）、とても美しく、ため息が出ます。

お三方、もしよろしければ受け取ってくださいませ。